鯨
土佐伝統の保鯨文化
「いかんちや おらんくの池にゃ、潮吹く魚が泳ぎよる」
太平洋に面した土佐湾は日本有数の鯨の生息地で、かつては捕鯨文化も栄えていました。
土佐人は元日には鯨を食べ、「大物になる」ことを祈願する風習さえあります。
また食糧難の時代には、大切なたんぱく源でもありました。
鰹と並んで、鯨は、古くから土佐の人々の暮らしに身近な、切っても切れない縁があります。
鯨は「捨てるところがない」といわれるほど利用の途が多く、古来より日本人は、鯨を油や肉だけではなく、骨やヒゲ板まですべて余すことなく利用してきました。
鯨は海の生態系の頂点に位置し、森・川・海の全てが豊かな自然の下でのみ生きられます。
日本人は、鯨に感謝し、捕鯨文化と食文化を大切に継承してきているのです。
取り扱い鯨種
◯ミンク鯨(北西太平洋/ノルウェー)
(最大体長8m位、4~8t)
調査捕鯨が始まって以来捕られていた鯨で、現在は主にノルウェーから輸入されている。
小型で身の色が黒いが、
ノルウェーのミンクの皮と畝須は評価が良い。
◯イワシ鯨(北西太平洋)
(最大体長14m位、体重15~18t)
北西太平洋で近年調査捕鯨が再開された鯨で、商業捕鯨になっても捕っている鯨。
脂は少し薄いが、色目が赤くあざやか。
大型鯨だけに、赤肉の刺身はおいしい。
◯ニタリ鯨(北西太平洋)
(最大体長13m位、体重13~16t)
北西太平洋で近年調査捕鯨が再開された鯨で、商業捕鯨になって、主に捕られている鯨。
イワシ鯨より脂がのっている。
色目は鮮やかな赤色が多いが、黒っぽい身もあるムラがある。
部位によっては、尾身に匹敵する脂分があり美味しい。
◯ナガス鯨(北西太平洋/アイスランド)
(最大体長20〜24m位、体重30~40t)
30年ぶりに新たに造られた新捕鯨母船「関鯨丸」によって、新規捕鯨が計画されている鯨。
大型で柔らかく味が最も良い鯨なので待望されている。
近年アイスランドから輸入され始めた。
鯨の加工
◯赤肉:刺身、煮物、焼き物に最高です!
◯胸肉:煮物、焼き物などにどうぞ!
◯尾の身:脂ののった鯨肉の最高峰!刺身でどうぞ!
◯さえずり:鯨の舌を加工した幻の味です!
◯畝須ベーコン:特上の畝須を加工した幻の味です!
◯ボイルすじ肉:鯨の硬いすじ肉ですがボイルしてお召し上がりやすくしています!
◯すじ肉:鯨の硬いすじ肉を薄くスライスしお召し上がりやすくしています!
◯皮特選肉:皮の最上肉です。脂身の白身はお刺身でおいしくいただけます!
◯畝須1級肉:畝須でも1級肉はやわらかく、すき焼き、煮物に最高です!
◯百尋・胃袋:鯨の内臓などの珍味も当社でボイルして食べやすく加工し提供しています!
鯨肉の加工は、職人の技でもあります。
受け継がれた伝統の技による美味を是非ご賞味下さい。

